「実物経済」の復活







 どれくらい以前からであろうか?金やプラチナなどを買い取るという看板を見るようになったのは。
 おそらく、ここ何年かのことではないか。
 リサイクルショップもあちこちに出店しているようにも感じる。
 おもちゃでも、食器でも、家具でも、電化製品に楽器、ありとあらゆる商品が並べられている。
 それまでもあったのかもしれないが、現在ほどはなかったと思う。
 ヤフーの電話帳で調べたら、茨城県だけでも270ほどのリサイクルショップがヒットした。
 これが多いのか少ないのか比較していないのでわからないが、あちこちに出店して増えていることだけは間違いないと思うのだが。




 それも、つぶれた指輪切れたネックレス片方だけのイヤリングなどまで買い取ってくれるというから驚きだ。




 確かに、ここのところ、金価格が上昇してきている。




 以前に読んだ副島隆彦氏の「実物経済」の復活 ~金はさらに高騰する~にもかかれていたことが、現実社会、今日見た看板で垣間見た気がしたのだ。

 株にしても、国債にしても、ファンドにしても、そして、紙幣にしても、単なるでしかない。ペーパーマネーなのだ。

 どんなにたくさん株券をもっていたとしても、価値が下がれば、ただの紙くずでしかない。それは、国債にしても、紙幣にしても同じことだ。

 副島隆彦氏の本によれば、金は数年先、1グラム1万円になるだろうと予測している。同時に、ドルは80円になるだろうという。

       ◇

 アフリカの国ジンバブエでは、超インフレが続き、インフレ率1,000万%以上、失業率80%以上など、想像もできないような数値がニュースで報じられているが、日本がそういうことになっても、ならば安心だろう。




 ジンバブエで、レストランの客が食事代600万ドルを支払うため、巨大な紙幣の固まりを取り出しているのが上記の写真だ。
 
 これが、金ならば、モノの価値に比例して金の価値も上昇するであろうから、インフレ対策になる。

 貨幣の価値は変化するが、モノとモノの価値はそれほど変わらないであろう。

 どんなに紙幣を持っていても、煮ても焼いても食えない。しかし、農産物とか食品というモノならば、それができる。

 副島隆彦氏が述べるように、
実物経済=タンジブル・エコノミー
は、物々交換時代のように、復活するのであろうか。

 私の考えでは、80円台までいったドルが90円台後半まで円安になっているのは、一時的なものであろうと思っている。やがて、副島氏のいうように、ドルは崩壊していくものと思っている。

 すると、国際基軸通貨であるがためのドルの価値が下がるのは必然的である。国際基軸通貨の意味がなくなれば、誰も好んでアメリカドルを買うことはなかろうから。

 彼らはどのようなシナリオを準備しているのであろうか?

          ◇

 リサイクルショップの一部では、モノとモノの等価交換ができるところがある。

 まさに、物々交換、実物経済の復活ではないかと思ってしまった。

 お金があっても、モノの買えない時代が来るのかもしれない。

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