麻生首相:小沢代表の在日米軍削減発言を批判

<民主・小沢代表>「在日米軍削減を」米側との協議姿勢示す

2月24日20時44分配信 毎日新聞
 民主党の小沢一郎代表は24日、在日米軍再編に関連し「この時代に米国が前線に部隊を置いておく意味が、米国(にとって)もない。(米海軍横須賀基地を拠点とする)第7艦隊で極東におけるプレゼンスは十分だ」と指摘した。政権交代後は、在日米軍を削減する方向で米側と協議する姿勢を示した。

 小沢氏は「日本に関連する事柄について、もっと日本自身が役割を果たせば、米国の役割は減る」と主張。「日本が極東における安全保障の役割を担っていくことで話がつく」と述べ、在日米軍削減と引き換えに日米防衛協力など日本の安全保障上の役割を今よりも強化する考えを示した。奈良県香芝市内で記者団の質問に答えた。【渡辺創】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090224-00000099-mai-pol

 この小沢くんの発言を受けて,麻生くんは下記のように批判していた。


麻生首相:小沢代表の在日米軍削減発言を批判

麻生太郎首相は27日の衆院予算委員会で、民主党の小沢一郎代表の在日米軍削減発言に関し、「私は『(米海軍横須賀基地に拠点を置く)第7艦隊だけあれば、あとは用はない』という意見とは全く違う」と批判的な見解を示した。小沢氏は25日、「米国のプレゼンスは必要だが、おおむね第7艦隊の存在で十分だ」と述べていた。

 また、浜田靖一防衛相は「特に日本防衛に関し、在日米軍は矛の役割を担っており、海軍のみならず空軍、海兵隊を含めて十分な機能発揮がなされる。これらの部隊の駐留も必要と考える」と強調した。いずれも斉藤斗志二氏(自民)への答弁。斉藤氏は「小沢氏は、ぜひ党首討論などで国会に出てきて徹底的に議論してもらいたい」と求めた。【田中成之】
毎日新聞 2009年2月27日 11時31分
http://mainichi.jp/select/seiji/aso/news/20090227k0000e010039000c.html?inb=yt

 こんな大事なニュースを見逃していた。

 麻生内閣の支持率低下,中川くんの失態など,自民党への不安が募り,一方で解散がささやかれているうえで,さらに,北朝鮮のミサイル問題が出てきている状況で,小沢くんの発言は重要な意味を持つと考える。

 小泉くんの選挙の時みたいに,郵政民営化に賛成か反対かという一点が,今度は,在日米軍削減に賛成か反対かなどとなったらどうなるだろうかと考えてしまったのだ。

 わかりやすいように,YESかNOか,賛成か反対かだけではないような気がしてならない。

 小沢くんの,在日米軍削減に賛成という裏には,自衛隊の増強という文字が隠れているのではないか。
 「日本に関連する事柄について、もっと日本自身が役割を果たせば、米国の役割は減る」 「日本が極東における安全保障の役割を担っていくことで話がつく」
 との発言は,そのことを意味していると思うのだが。

 アメリカの財政を立て直す意味(本気で立て直す意志があるかどうかわからないが)でも,米軍削減は貢献できるであろう。その分を,日本の自衛隊が補っていこうという主旨を小沢くんは言っていると思う。

 「日本が極東における安全保障の役割を担っていく」との意味は,自衛隊増強という意味と解釈している。

 浜田くんの発言を私なりに解釈すれば,思いやり予算を,アメリカにこれからもどんどん出すのでとりあえず,在日米軍は削減しなくてもいいだろうというスタンスだと思う。

 小沢くんにしても,麻生くんにしても,結局,アメリカ従属という姿勢は変わりがないと思ってしまう。

 ただ,その手段として,在日米軍削減をするのか,これまで通り思いやり予算にするのかというレベルでの話しであろう。

 
 来たるべき総選挙の焦点が,在日米軍削減のみになることはないだろうが,民主党が政権をとった場合には,小沢くんの発言を受けて自衛隊増強への道を歩んでいくような気がしてならない。私の杞憂ならいいのだが。 

 そのワンステップとして,防衛庁から防衛省へ格上げになっていることは周知の事実である。

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