<麻生首相>政府紙幣発行の動き

無利子国債発行などを首相に提言=自民議連

3月11日15時20分配信 ロイター
 [東京 11日 ロイター] 自民党の有志議員による「政府紙幣・無利子国債の発行を検討する議員連盟」は11日、緊急提言をとりまとめ、麻生太郎首相に提案した。 日本経済を危機的状況と位置づけ、政府紙幣や相続税免除付き無利子国債の発行、贈与税の減免のほか、日銀に対する国債買い切りオペの増額、量的緩和政策の導入などを求めている。 提言では無利子国債について、家計の金融資産を今後の景気対策の財源として有効に活用するため、「発行すべき」と指摘。商品性は、相続免除特典付きとするほか、年限を10年または20年とし、中途換金も認めるべきとした。政府にとって利子負担は発生しないが「金持ち優遇」と批判される可能性があり、調達財源は「雇用・失業対策、零細・個人事業主対策に重点的に活用すべき」としている。 併せて、高齢者世帯ほど多く保有している資産を次世代に円滑に引き継ぐため、贈与税の減免も提言。3年間に限って現行110万円の基礎控除を2500万円に引き上げることなどを求めている。 一方、政府紙幣については、無利子・無期限の国債を日銀が引き受けることと同義とされており、提言でも「100年に1度の危機」に対応するため、「政府紙幣の発行、あるいは日銀による国債の直接引き受け」を検討すべきと指摘。 日銀の金融政策運営に対しても、1)国債買い取りの大幅な増額、2)デフレ脱却までの量的緩和措置の実施──を求めるべきと明記した。 同連盟顧問の菅義偉選挙対策副委員長は、麻生首相との会談後に記者団に対し、首相から政府紙幣に対する言及はなかったと述べた上で、「厳しい時であり、(首相は)あらゆるもの、できることはやっていきたいとの思いが強い。全体としては、(提言に)前向きだと思う」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090311-00000241-reu-bus_all

 お金ってそもそも,国=政府が発行しているものだと,子どもの頃は思っていた。

 ところがあるとき,お札をよく見てみると,日本銀行券と書いてあるではないか。

 それからというもの,日本の国ではなく,日本銀行という株式会社が発行している券なのだと意識するようになった。

 法律によって定められているものの,何で一会社が発行しているのか?

 当たり前に,目の前にあり,考えたり疑問を持つことさえ当然すぎてなかった。

 ところが,政府紙幣という言葉を聞いて,子どもの頃,漠然と抱いていた紙幣というモノに対しての疑念が浮かんできた。

            ◇

 今年,2月15日の17時頃,東京駅にて,経済アナリストの森永卓郎氏とすれ違ったのを思い出した。

 彼によると,
 日銀が金融緩和をしなければ、政府がするしかないのだ。 政府紙幣の発行には日銀の量的金融緩和よりメリットがある。 日銀の通貨供給では、例えば、国債を購入する代金として日銀券を発行する。 購入した国債の金利は、日銀の経費を差し引いた後、最終的に政府に納付金として納められる。 通貨発行益だ。 しかし、政府紙幣の場合は、発行額を政府の負債とする必要がないから、発行コストを差し引いた全額が政府の造幣益となる。 それを景気対策に活用できるのだ。 もちろん、政府紙幣をあまりに膨大に発行すれば、通貨への信任が低下して、ハイパーインフレを起こしてしまう。 しかし、デフレスパイラルに直面している日本経済にインフレの心配はない。発行限度は明確でないが、GDP(国内総生産)の10%程度であれば、何の問題もないだろう。
http://www.nsjournal.jp/column/detail.php?id=135367&ct=1 日本証券新聞より抜粋

 政府が紙幣を発行すれば,通貨発行益があり,それを景気対策に利用できるという。

 なるほど,名案である。

 となると,日本銀行は,莫大な,この通貨発行益をどうしているんであろうか?

 日本銀行には国の介入があるものの,一株式会社がである,通貨発行益をもっているとのうのはいかがなものであろう。

 そもそも,何で通貨を国が発行していないんであろうか?

 中央銀行の制度をつくりあげた人たちはやっぱりあの方たちのグループなんでしょうか?

         ◇

 負債の多い日本やアメリカにとって,政府紙幣発行により,ハイパーインフレが起きれば大喜びであろう。

 しかし,デフレスパイラルに直面している日本経済にインフレの心配はない。発行限度は明確でないが、GDP(国内総生産)の10%程度であれば、何の問題もないと森永氏はいう。

 ところが,政府発行紙幣と無利子国債の発行の話は別にした方が良いのかなと思った。

 これらをセットにしているところにミソがありそうな感じがしてしまった。

 というのは,無利子国債は,相続免除特典付きにするという点と,贈与税の減免という点だ。

 政府にとって利子負担は発生しないが「金持ち優遇」となってしまうことが十分に考えられるからである。

          ◇

 金持ち麻生くんは,「厳しい時であり、(首相は)あらゆるもの、できることはやっていきたいとの思いが強い。全体としては、(提言に)前向きだと思う」と語っている。

 ジョシア・スタンプ卿 イングランド銀行総裁(1928~1941)の言葉に,
 「現代の銀行制度は、貨幣を“無”から作り出す。

 その手口は、恐らく、これまで発明された詐術の中で、もっとも驚くべきしろものである。

 銀行は、不正によってつくられ、罪のうちに生まれた。銀行家は地球を所有する」

 と言うのがあります。

 そもそもの,中央銀行の制度自体を検討し直して,通貨というものを考え直さなければならない時期にきているのかもしれない。

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