ありがとうブルートレイン「はやぶさ」「富士」涙のラストラン



 今日は夕方からニュースに目が離せなかった。

 この「はやぶさ」「富士」のラストランを見たかったのだ。各社のニュースをあちこち見てしまった。

 国鉄からJRになるときもそうだったが、このいろんな思いが駆け巡っている。

 先月「はやぶさ」に乗車したことが頭から離れない。

        ◇

 印象深かったのは、まず、車掌さんのアナウンスだ。


 乗車したのは2月15日であったが、すでに車掌さんは、この日のことを意識して、途中、何度もつまりながらアナウンスをしていたのだ。

 普段ならそんなことはないと思うのだが、車掌さん自身も名残惜しむ気持ちでいっぱいであったのだろう。

 誰も咎めるものなどいない。むしろ、そのアナウンスに涙をこらえる乗客たちばかりであった。

 あのアナウンスは心を打つものがあった。忘れることのできない思い出となった。

http://blogs.yahoo.co.jp/maruimarui21/58696952.html
         
 もう一つは、乗り心地である。乗車したのはA寝台個室であった。そのシートは旧国鉄時代を思い出させるものであった。

 現在のシートならばふかふかしていることだろう。しかし、年代物のはやぶさのシートは、みんなが座ることの多い真ん中付近が、わずかにへこんでいる感じがするのだ。

 そのあまりふかふかしないところが、多くの乗客を運んだ証拠であろう。どんな人が、どんな思いで乗ったことか。想像するだけでも郷愁を感じることができる。

 そして、そのシートが寝台となってから感じたのは、駅を出発する瞬間のことである。

 電気機関車に客車が引っ張れているために、出発する際に、ガガァーンというような響きと共に、動き出すんだ!という列車の意志みたいなものを感じたのだ。

 これが、何とも言えない感動であった。

 線路の響きを子守歌に眠る。なんと贅沢な旅であったろう。

         ◇
  
 それも、もう思い出となってしまった。


 今の時間は、大阪を出発した頃であろう。

 万感の想いを乗せて涙のラストラン。

 ありがとう ブルートレイン はやぶさ 富士 

 思い出の中でまた会おう。



寝台特急「富士・はやぶさ」(前編)
http://www.asahi.com/video/train/TKY200812090185.html
寝台特急「富士・はやぶさ」(後編)
http://www.asahi.com/video/train/TKY200812090187.html

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