保険証に臓器移植の意思表示があった

 52分間に何があったのかいまだに解明できていない。

 そのため、健康保険証の再発行をすることになった。

 その保険証の裏を見て驚いた。




 なんと、臓器移植に関する意思表示をする欄があるではないか。

 古来、人間の死とは何かは自明のことであったため、医学的に厳密に定義することはさほど重要ではなかった。一般に、脳、心臓、肺すべての機能が停止した場合(三兆候説)と考えられており、医師が死亡確認の際に呼吸、脈拍、対光反射の消失を確認することはこれに由来している。順序としては一般に

肺機能の停止  心臓機能の停止  脳機能の停止
という過程を辿ることになる。

 しかし医療技術の発達により、脳の機能が完全に廃絶していても(そのため自発呼吸も消失していても)、人工呼吸器により呼吸と循環が保たれた状態が出現することとなった。

すなわち、

 脳幹機能の停止  本来ならば肺機能が停止する筈だが、人工呼吸器により呼吸が継続される

 心臓機能も維持される という過程の結果生ずる状態が脳死である。脳死は、心肺機能に致命的な損傷はないが、頭部にのみ(例えば何らかの事故を原因として)強い衝撃を受けた場合やくも膜下出血等の脳の病気が原因で発生することが多い。

 本来、脳死に陥った患者は随意運動ができず、何も感じず、近いうちに(あるいは人工呼吸器を外せば)確実に心停止するとされる状態の筈であるが、それを否定するような現象の報告例も多い。

 また、心臓は動いており、身体も温かい。脳死者の多くは、脊髄反射によって身体を動かすことがある。

 脳死という状態は、人工呼吸器が開発・実用化された1950年代頃に現れるようになった。当時は「超昏睡」や「不可逆昏睡」などと呼ばれ、あくまで生きている状態とされていた。
         出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 脳死とは、完全なる人間の死であるとは思えない。

 臓器移植をすすめるためにつくられた死であると考えている。

 医学的な死というよりは、臓器移植のために法的につくられた死であるとしか思えないのだ。

 臓器移植に反対するつもりはないが、脳死を受け入れることがどうもできないのだ。

 そういう思いでいたところに、保険証の裏に意思表示をする欄があるのをみてどうしていいか迷っているところである。

脳死=NO死

 今後考え方が変わるかもしれないが、現在は完全なる人間の死としては考えられないのだが。

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