ダルビッシュ有 り難う


 9回裏、ワンアウトをとったダルビッシュ投手が、次のバッターにストレートのフォアボールを出した瞬間、いやな予感が過ぎってしまった。

 昨日の試合の疲れが出ているのか?

 集中力が途切れたのか?

 いろいろ考えてしまった。一緒に見ていたなかに仙台出身の人がいた。その人から、野球以外での彼の話を聞いて、いい加減な性格が野球にも響いているのかと話をしていた。

 そうしたら、やはり同点に追いつかれてしまった。見ている我々も気が動転してしまった。

 そして、10回表である。


<WBC>イチロー「最後に神が降りた」

3月24日15時34分配信 毎日新聞
◇イチロー選手の談話 ありがとうございます。いやーもう、苦しいところから始まって、苦しさからつらさになって、つらさを超えたら心の痛みになった。最後は笑顔になれた。 最後の打席では神が降りてきましたね。自分(の心の中)で実況しながら打席に入った。一つ壁を越えた。 (「今大会は山あり谷ありでしたが」と質問され)谷しかなかった。最後に山が来ました。これからシャンパンファイト、思いっきり浴びてきます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090324-00000034-maiall-base

 イチローがバッターボックスに入った瞬間の表情を見て、これはやってくれるぞ!と思った。

「神が降りてきましたね」

 後光が差すというのはこういうことであろうか。イチローが違って見えたのだ。

 そして、:自分(の心の中)で実況しながら打席に入った。 という。これが、ポイントだったのだと後でわかった。

 打席にいる自分を、もうひとりの自分が実況していたというのだ。

 もうひとりの自分=神 だったのかもしれないと思った。

 これを評して、「神が降りてきましたね」と表現したのであろう。

 
 勝負事をしていると、そういう瞬間を感じることがある。ゴルフでイーグルパットを沈めたときや、麻雀で緑一色や四暗刻単騎をあがったときなどは、まさに、神がかり的な思いを経験したものだ。

 パットを入れようとか、役満をあがろうとか考えていないのだ。

 ただ無心になっているのだ

 どうしてもこのパットを入れようとか、この役は絶対にあがろうなどと我欲を出しているときは、だいたい成功しない。

 おそらく、イチローも集中力が研ぎ澄まされて、そういう状態になっていたと思うのだ。

 そして、10回裏である。


 なんといっても、こういう瞬間をみんなで共有できたことが嬉しかった。

 普段、あまり話をしないような人ととや、子どもたちらと一緒になって、応援し、感動を味わえたというのは滅多にないことである。

 有り難いことである。

 ただ、どうしても、「サムライジャパン」という響きには、違和感を覚えたままだったのだが。

 日本のチームの選手方に、そして、一緒に観戦していたみんなに感謝申し上げます。

 最後に、ダルビッシュ有 り難う

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