茨城空港?「トウキョウ・メトロポリタン・イバラキ・エアポート」

茨城空港:韓国向け名称、知事が会見で表明--来年開港 /茨城

 ◇「トウキョウ・メトロポリタン・イバラキ・エアポート」

 橋本昌知事は5日の定例会見で、来年3月開港の茨城空港の韓国向けの名称として「トウキョウ・メトロポリタン・イバラキ・エアポートとする可能性が高い」と話した。昨年5月の会見で提案していたが、その後当時の県議会議長が「東京北空港」を主張するなどし、名称の話はしなくなっていた。

 就航を表明したアシアナ航空の玄東実(ヒョンドンシル)日本地域本部長が「東京の名前を海外向けに入れてほしい」と話したことがきっかけだという。橋本知事は「(玄本部長が)この案に賛意を示してくれている」と話していた。【若井耕司】

2月6日朝刊 最終更新:2月6日13時1分 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090206-00000070-mailo-l08

 空港の名前には、それほどこだわりをもっているわけではない。海外向けに、
トウキョウ・メトロポリタン・イバラキ・エアポート
と、名乗るのもメリットがあるかもしれない。

 残念なのは、その計画性のなさである。

 行き当たりばったりの様子にはあきれてしまう。

 百里基地の在る旧小川町商店街には、「百里からハワイへ行こう!」との横断幕が、以前、掲げられていた。

 現小美玉市小川総合支所には、「日本全国ご近所大作戦」の横断幕が掲げられている。
http://blogs.yahoo.co.jp/maruimarui21/58548683.html

 滑走路は、国内線用機材を想定して舗装されている。実際に就航するのは、いまのところアシアナ航空一社のみ。国際線だが141人乗りなので大丈夫であろう。

 ほんとうに、本当に年間80万人の需要が見込めたのであろうか?

 そうするならば、一日あたり、約2200人が利用することになる。141人乗りならば、約15便が就航することになる。200人乗りだとしても、1日11便である。

 10便だとしても、1日5往復が必要だ。

 羽田・成田が離発着枠を拡大することは、茨城空港を建設する以前からわかっていたことだ。

 それを補うにしても、また、一地方空港としても、中途半端な需要見込みではなかろうか。「トウキョウ」の冠を付けるというが、先行き不透明は否めない。
 茨城空港をつくればいい。箱物行政によって、土建業者に仕事をまわせばいい。規模が大きければ、その分政治家に対するバックも大きい。それをもらえば、引退しよう。あとは野となれ山となれ。

 という印象がどうしても頭から離れないのだ。かの小美玉市の初代市長が旧岩間町の某施設で、選挙前に開いたパーティーを覗いたことがある。確か参加費は千円程度であったと思う。

 驚いたことに、集まっているのは土建業者ばかり。現市長のところにきれいに一列に何十人もならんで、ビールを注ぐのを待っていた。

 今時、こんな選挙をしているところがあるんだと、開いた口がふさがらなかった。そして、当選後には、書類送検されていた。
 ▼茨城県小美玉市:市長就任あいさつで市議に日本酒、公選法違反容疑で書類送検も、起訴猶予
 今年4月30日に行われた市長選で当選した島田穣一市長(62)は、市長就任あいさつとして同市議に日本酒を配り、公選法違反(寄付行為の禁止)容疑で書類送検されていたが、17日、水戸地検は「酒は大部分が回収され、本人も反省している」として、起訴猶予処分とした。

 地検によると、島田市長は市長当選後の5月上旬、市議8人に、就任あいさつの名目でそれぞれに日本酒の一升瓶2本(1万6000円相当)を配布していた。島田町長は事件の発覚を境に、配布した日本酒計16本のうち、13本を回収したとしている。
http://www.news.janjan.jp/election/0611/0611260413/1.php

 表に出てくるのは、ごく一部であろうが。



 今日は、鹿島鉄道の旧玉里駅付近を通過した。

旧玉里駅付近の地図



 廃線から、もうすぐ2年が経つ。ここを見るたびに、何とも言えない気持ちになってしまう。
 鹿島鉄道の経営悪化の一つに、自衛隊百里基地(茨城空港)への燃料輸送がなくなったことが挙げられる。
 鹿島鉄道には、百里基地燃料輸送用側線という引き込み線があったのだ。

 「トウキョウ」の冠を付ける予定があれば、この鹿島鉄道では、すでに茨城空港へのレールは敷かれているのだ。
 東京からJR常磐線石岡駅を経由して、茨城空港まで乗り換えなしで1時間程度で来ることもできたはずなのだ。


 このポイントで百里基地(茨城空港)へと切り替えられていた。

 首都圏にある空港に列車が直通運転していないことこそおかしな話だ。

 現在は、鹿島鉄道跡をバス専用道路にするという計画もあるようだが、引き込み線を利用しない手はない。
 空港をつくるとともに、この鹿島鉄道の引き込み線を利用することも考えていれば、首都圏からの交通アクセスも向上し、同時に、鹿島鉄道の廃線もなかったのではないだろうかと考えてしまったのだ。

 上野から1時間程度という利便性を考慮すれば、海外からの就航ももっと増えたのではなかろうか。

 成田には、新たに高速鉄道が開通するようだが、離発着料金の手軽さや乗り継ぎやすさをメリットに売り込みすれば、もっとどうにかできたのではないか。

 どうしても、ただ空港をつくればいいというレベルにしか、私には見えない。空港を造るというのは、手段であって、目的ではないはずだ。

 いつのまにか、手段と目的が逆転してしまったように感じるのだ。

 



 この錆びついたレールを、どうにかいかせないものであろうか。アクセス道路ばかりに予算がつぎ込まれているようにしか、私にはとれない現状だ。

 いばらき空港が、いまらっきぃ空港として活躍できることを祈る。



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