<日銀>年越しの紙幣81兆円

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通貨発行益
アメリカの通貨発行

<日銀>年越しの紙幣81兆円 伸び率16年ぶりの低水準

12月30日20時44分配信 毎日新聞
 
 日銀は30日、家庭や企業、金融機関などで年を越す銀行券(紙幣)の残高が前年末比0.2%増の81兆4785億円になると発表した。

 伸び率は、コンピューターの「2000年問題」の特殊要因があった00年を除くと、バブル崩壊後の92年(マイナス2.1%)以来、実質16年ぶりの低水準となる。

 金融危機による景気悪化や雇用不安から消費者の節約志向が高まり、市中に出回る紙幣が減少しているとみられる。

 日銀は利下げや年末越えの資金供給の拡大を実施したが、金融機関から企業や家計にはお金が十分回っていないようだ。【辻本貴洋】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081230-00000092-jij-bus_all

政府の銀行 銀行の銀行 そして発券銀行


 おそらく、学校で日本銀行のことをこのように学んだのではないか。

 その日本銀行が発行している銀行券(紙幣)が、81兆円だという。その額が、多いのか少ないのかわからないが、実質16年ぶりの低水準 だというので、少ないのであろう。

日銀のホームページを見ると、12月20日現在、負債および純資産の部の発行銀行券残高が、78兆9131億3245万8千円となっていたので、2兆5654億円、市中に、この10日間ほどで増加したことになる。

 地獄の沙汰も金次第という心境が、日本人の心に深くしみこんでいるのか。

 「お金で買えないものがある。」「お金よりも大切なものがある。」とは言ってはみたものの、やはり年越しに現金があまりないと、不安な感じがしてしまうのは、私だけではないだろう。

 「宵越しの金は持たねえ」という江戸っ子気質が残っていれば、景気も良くなるのであろうか。

 それは、将来の生活に不安がないからうまれた気質ではないだろうか。現代よりも、江戸時代のほうが、生きやすかった面があるのかもしれない。

 逆に考えると、安心して生活できる保障というものがあれば、みなお金を使う ことになるのか。

 お金は、よく人間の血液にたとえられる。血液が止まれば死んでしまうように、お金も流れなければ景気が停滞する。 

 血液は、心臓から送られて体中を巡るのは理解できる。そのエネルギーは、食事から得られている。

 お金は日本銀行から流れて、市中銀行へ、そして我々のところを巡って、再び、日本銀行へいくことになる。

 しかし、そのエネルギーは何だろうか?エネルギーというより、日本銀行の利益はどこから生まれてくるのか考えてしまった。




一万円の原価は約20円

通貨発行益は原価を差し引いた9980円


 そう、日本銀行は、20円のものを10,000円で売っていた!

 以前、絶対に?倒産のないところだと思い、株価を調べてみたことがあったが、とても私には手の出る額ではなかったのを覚えている。

 



 12月29日の価格は、6万4千円×100(単元株)=640万円

 さらに、証券保管振替機構非取扱銘柄となっていた。保振(ほふり)非取扱銘柄とはどういうことだ?

 そもそも売買できないのか?売買できてもとても先立つものが・・・

 しかし、それにしもて、お金をつくれるというのはすごいことだ。

 その利益は通貨発行益=シニョリッジといわれている。

 アメリカの場合は、連邦中央銀行(FRB)という非公的機関(株式会社)が、アメリカ国債と引き換えにドル紙幣を発行している。

 この点においては、わかりやすい。

 しかし、アメリカ国債の利子は、すべて連邦銀行に入ってくる。ということは、アメリカ国民の税金は、連邦銀行を通じてその株主に還流していることになる。

 その株主は、JPモルガン・チェース銀行やシティバンクなどの大資本が半数以上の株を所有しているようだ。大資本の株主は・・・

 本石町日記というブログで、通貨発行益(シニョリッジ)をめぐる勘違いという記事を見つけて読んだのだが、簿記をかいつまんだことのある程度の私では、よく理解できなかった。※下線部があるところをクリックするとリンクします

 下段にあるコメントまで読んで、どうやら会計法上の違いがありそうだということは少しわかったが。一般的に現金(日銀では発行銀行券)は、資産の部に入るのだが、日銀では負債の部になっている。この時点で頭が半分混乱してくる。

 その他の預金も、なぜか負債の部に入っている。もう意味不明だ。

 よくご存じの方がいたら、教えてもらいたいものである。

営業毎旬報告(平成20年12月20日現在)2008年12月24日 日本銀行                                (単位:千円) 資     産   金地金               441,253,409  現金1                184,389,021  買現先勘定                      13,253,413,247  国債*1                          67,083,816,826  金銭の信託(信託財産株式)2        1,269,784,769  貸付金*2                        28,015,500,000  外国為替3                       17,288,737,646  代理店勘定4                         67,778,014  雑勘定                             595,856,760  合計                           128,200,529,695  負債および純資産  発行銀行券                      78,913,132,458  当座預金                         9,095,638,293  その他預金5                     11,822,432,129  政府預金                         3,049,012,363  売現先勘定                      13,757,308,205  売出手形                         4,971,300,000  雑勘定6                            750,093,142  引当金勘定                       3,226,549,958  資本金                                 100,000  準備金                           2,614,963,143  合計                           128,200,529,695   *1国債の内訳  長期国債 43,981,234,945  短期国債 23,102,581,881  *2共通担保資金供給オペレーションによる貸付金 28,015,500,000     1「現金」に計上しているのは、支払元貨幣(金融機関等の求めに応じて払い出される貨幣)である。2「金銭の信託(信託財産株式)」とは、信託銀行を通じて金融機関から買い入れた株式などである。3「外国為替」に計上しているのは、外国中央銀行、国際決済銀行等への預け金、外国政府等の発行する国債等、外貨投資信託、外貨金銭の信託および米ドル資金供給オペレーションによる貸付金である。4「代理店勘定」とは、国庫、国債事務の取扱いを委託した日本銀行の代理店に対する支払資金等の預け金などである。5「その他預金」とは、外国中央銀行等の預金である。6「負債および純資産」中の「雑勘定」に計上しているのは、その他負債および当期損益金である。なお、 4月から前年度剰余金処分(通例 5月央頃)が行なわれるまでの間は、前年度損益金も計上されている。
http://www.boj.or.jp/type/stat/boj_stat/ac07/ac081220.htm

 どういうふうにして、日本銀行は利益がでているのか?よくわからない。アメリカのように、国債を発行してその分の紙幣を流通させるほうがわかりやすい。しかし、一民間企業である連邦銀行という株式会社が、通貨発行権をもっているのは非常におかしなことである と思うが。

 シニョリッジによる利益があることは間違いないだろうが、9980円なのか、そうでないのか?理解に苦しむ。

 なぜかうまいことをやっているような気がしてならない。

 それも、政府公認で、目の前でどうどうとやっているのに、どういうことをしているのか難しくてわからないのがくやしい。 

 アメリカの場合には、民間企業が金のなる木をもっているということだけは理解できる。

 日本は、それを巧妙にわからないようにしている気がするのだ。

 これを解明することが、日本の、ひいては世界の金融危機を克服するヒントが見えてくると思うのだが。

 市中銀行の会計処理と、日本銀行の会計処理について、来年は勉強してみようと思う。


 年越しの81兆円、一人あたり、約68万円になる。このお金は、どこにあるのか? そして、どこへ流れていくのであろうか?

 

 今年も皆様のおかげで良い一年を終えることができました。ありがとうございます

 来年もよろしくお願いいたします。

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