日本を守る





自衛隊の任務は、自衛隊法において、
第三条 自衛隊は、わが国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、直接侵略及び間接侵略に対しわが国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当るものとする。

また、防衛庁設置法において、
第四条  防衛庁は、わが国の平和と独立を守り、国の安全を保つことを目的とし、これがため、陸上自衛隊、海上自衛隊及び航空自衛隊(自衛隊法(昭和二十九年法律第百六十五号)第二条第二項から第四項までに規定する陸上自衛隊、海上自衛隊及び航空自衛隊をいう。以下同じ。)を管理し、及び運営し、並びにこれに関する事務を行うことを任務とする。

両法においての目的は、==== わが国の平和と独立を守り、国の安全を保つ ==== ということである。
ここで鑑みるに、==== 守る ==== とは,具体的に、いったいどのようなものを守るのであろうか。

日本の領土を守るのか、日本の国民を守るのか、日本に住んでいる人々(日本国籍を持っていない人々も含めて)も守るのか、大和民族を守るのか、日本の文化を守るのか、それによって、その手段は異なるであろう。

その前に、日本に生きる我々にとって、一番守るべき大切なものはなんなのであろうか。

それは、日本という領土より、日本に生きる人間の方が大切なのではないか。日本という領土がなくとも、日本人は生きて行くことができるはずである。

確かに、人間にとって、故郷というものは捨て去りがたい重要なものである。しかし、杜甫の「国敗れて山河あり」ではないが、日本という国家・地域が占領されたとしても、おそらく、日本の景色は残っていると思う。

核兵器によって日本が壊滅状態になったとしても、その地形は、それほど、大きく変わることはないであろう。

たとえ、日本という国家がなくなったとしても、日本人が生き延びていることの方が重要ではないか。そして、日本人として、重要だと思うのは、日本人としての誇りであり、文化ではなかろうか。

そのことを考えると、自衛隊では、日本という領土、そして、日本人の一部は守ることができるかもしれないが、日本の伝統や文化は守ることができないと思うのだ。

その点で、韓国が、日本の映画や漫画などを輸入禁止にしていたのも、多少、理解できる。

現在の日本を見渡すと、食文化をふまえて、いや、それだけでなく、アメリカ資本主義によって、日本の文化・伝統の侵略が進んでいるように感じる。日本を守ることになってといわれるアメリカが、実は、日本の一番の侵略者ではないかと思ってしまう。

結局、日本の自衛隊なるものは、一番大切なものを守っていないように思うのだ。

そのような中で、防衛庁が防衛省になってしまうのは、いかがなものであろう?
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