日中友好




 日本のお正月は、1月であるが、中国のお正月は、春節といって、旧正月になっている。

 今年は、1月29日であった。

 それにともなって、日本にいる中国の方を招待して、お祝いをして、今年で9年目になる。

 日本と中国の問題に関しては、今、首相の靖国神社参拝が中心となっている。

 この問題に関しては、目的と手段の問題であるととらえている。

 首相は、靖国参拝を目的としていることが問題である。戦没者を追悼するのが目的であれば、靖国参拝は手段であるはずだ。しかし、日本遺族会から、自民党総裁になるために、首相になるために、靖国参拝をそれも、敗戦記念日に行うと公約して、支持をとりつけたのだ。

 そのため、靖国参拝が目的となってしまったととらえている。

 本来、戦没者を追悼するのが目的ならば、靖国参拝という手段を選ばなくても、いくらでも方法があるはずである。

 そもそも、手段を目的としまったことに問題がある。

 首相は、アジア各国から、批判をかい、8月15日に参拝しなくなったが、日時などをかえて、参拝を行っている。

 「紫金草」という花をご存じであろうか?

 むらさきはなだいこんと呼ばれることもあるこの花は、中国の南京にある紫金山の麓にたくさんみられる花である。

 南京大虐殺のさなか、日本人のある兵士により、持ち込まれたこの花は、現在、花言葉として、「愛と平和」となっている。

 3月26日は、その兵士が、紫金草の種を採取したと思われる日で、紫金草の日となりつつある。

 紫金草には、「紫金草物語」という組曲がつくられ、合唱団 
(参照として http://www.geocities.jp/pf_kazuko/sikinsou.html 
や http://www.geocities.jp/shikinso/
 や  http://utagoekissa.web.infoseek.co.jp/higashijyujyo.html がある)
が日本全国につくられ、親しまれている。

 その兵士の生誕地で先日、春節を祝って、日中交流会が行われた。

 私も、招かれ参加してきた。そこでは、中国の踊りや、日本の伝統芸能も披露され、有意義な交流が行われていた。この地域では、9回目になるという。

 3月下旬には、日本各地の紫金草合唱団の方々、150名ほどを率いて中国に行ってくる。

 多くの人に喜ばれる手段を通して、中国との交流を深めたいと思っている。

 その手段として、紫金草を囲んだ公園を南京に造る運動がまもなく、達成される。

 虐殺から70周年を迎える、2007年12月、といわれる日にその公園は完成することになっている。

 私の父が提案したことが、中国政府や、南京市政府とともに、日本各地から、草の根にて、協力してくださった方々の力添えにて、完成しようとしているのである。

 日本各地からは、目標とした1000万円を超える多額の寄付が集まった。一口千円ということにして、たくさんの人と力を合わせて、実現しようとしている。一人でも多くの日本人による追悼の意志を中国に伝えるために。多額の寄付を希望する人がたくさんいたが、丁重にお断りした。

 広島、アウシュビッツには、負の世界遺産としてのものがあるが、南京にはそれに見合うものがなかったのだ。

 そこで、負の世界遺産としてだけではなく、これからの平和の礎になるようなものを。というコンセプトのもと、紫金草の平和の花園ができるのである。

 日本円にして、60億円という巨額を投じているこの公園の一部に、日中友好、ひいては、世界平和の実現の手段としてつくられている。

 なかには、平和研究所もつくられるという。

 研究所には、私の平和に関する論文も所蔵してみてはというオファーもきている。

 単に戦争がないというだけでは、真の平和ではないのだが、その過程として、戦争だけは、絶対にあってはならない。

 まずは、人々の心に争う気持ちをなくすことに始まる。

 ありがとうございます。


 

 

 
 

 

 

スポンサーサイト
プロフィール

PEACE2121

Author:PEACE2121
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ